デスクワークからくる肩こりの解消法
デスクワークと姿勢
仕事でパソコンを使うことが当たり前の時代になりました。その際に気をつけてもらいたいのが、パソコンを操作しているときの姿勢です。
このような姿勢になっていませんか?
悪い姿勢でパコソンの画面を長時間観ていると、当然ながら首まわり肩まわりの筋肉が緊張します。
特に、大胸筋(だいきょうきん)、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉が固くなりやすいです。
今回は、その中でもパソコン姿勢と関係しやすい「大胸筋」のほぐし方についてご紹介します。
大胸筋のほぐし方
大胸筋鎖骨部
大胸筋の中でも鎖骨とくっついている部分大胸筋鎖骨部をほぐします。
丸まった姿勢で、肩が前に出たような姿勢だと、大胸筋鎖骨部が固くなりやすいです。まずは、姿勢を正すような運動を行ってください!
胸を張って大胸筋をストレッチ
胸を張るような動きや肩をすくめるような動きを行い、大胸筋鎖骨部を伸ばします。
長時間のパソコン作業の際には、休憩をとって鎖骨を大きく動かしてください!
鎖骨下内側ほぐし
鎖骨ほぐしも大胸筋鎖骨部をほぐすのに有効です。鎖骨の下側、特に内側あたりの皮膚をつまみます。
固いところ、痛気持ちいいところを見つけて、皮膚をつまみます。少しずつ位置を変えながら行ってみてください!
下半身ストレッチもオススメ
長時間の座った姿勢でのデスクワークは、下半身の筋肉も固くなります。そんな時は、太ももの前側のストレッチを行いましょう。
お尻の筋肉のストレッチも行いましょう。
1、2時間に1回、1ストレッチあたり30〜60秒くらいかけて行ってみてください。
以上になります。今回、紹介した鎖骨ほぐしは日本テレビ「ヒルナンデス!」(2019年4月22日放送「それいけ!森四中!肩こり編」)、テレビ東京「なないろ日和!」(2019年4月23日放送「ツラい肩こり どうする?!」)で取り上げられたものです。即効性もあるので、ぜひ試してみてください。